PVとは、ページビューと読み、ブログをやるうえで、まず知っておきたい数字だ。コンテンツマーケティングでコンサルする時にPVはどれくらいですかと聞くところから始める。意外なことに答えられない人も多い。
そんなものは気にしていないということなのだが、ブログをビジネスで使うのなら最低限しっておきたい数字だ。まあ、もちろん、少なすぎてみるのが嫌になるってことは充分あるので、気持ちはわからなくないのだが、コンテンツマーケティングのコンテンツとしてブログを使うのなら、知らないでは話にならない。
PVとは、あなたのブログの全記事がどれくらい読者の目に触れたかという数字だ。記事数が10あり、それぞれが10回見られたら、PVは100となる。そのうちあなたが20回何かを見たら、あなた以外に読まれた数値は80。自身がしょっちゅうページを見に行くなら、自分のはカウントされないように設定しておくと、正確なデーターをつかみやすいのでそのほうがいいだろう。わたしもブログを始めたばかりの時は、誰かがコメント残してくれないかと、しょっちゅう自分のサイトに訪問した。50PVのうち40が自分なんてこともあった。注意したい。
これくらいは最低みよう。そして1ヶ月の総PVの目標を3000におこう。3000だと1日平均で100pvということになり、脱初心者の目安になるのではないかと思う。日々更新していても、まったく読まれないという苦しい日々が続くが、読んでいて、その人のためになるような記事を積み重ねることをつづけていくと徐々にアクセスが増えてくる。
ブログは本当に続けるのが難しいが、目標がありアクセスがのびていくと続けられる可能性がある。アクセスが全てではないのはもちろんだが、読まれないのに書き続けるというのもどうなのかと思うので、指標とするのは全然悪くない。
ちなみにこのブログはまだ始めたばかりで、これが3記事目だが、過去の2記事のPVの合計は95。1ページあたり47pv。ブログを開設して6日間たっているので1日あたりは15pvだ。30日をかけると450。まったく読まれていないブログにこのままではなってしまうのだ。
これから私はこのブログを日々更新し、どれくらいアクセスが上がっていくかというのは、これからブログを、もしくは、すでにブログを始めている人には大いに参考になると思うので、随時データーは公開していこうと思う。
ですので、みなさまに置かれましても、是非データーをとっていただきたい。今日はアクセス数のことだけを紹介したが、その他にもみるべきデーターはたくさんある。流入先や、ユニークユーザー、滞在時間にリピート率。どの記事が一番読まれているかのデーターもあるので、どんな記事を書けば読まれるのかという分析をするにも役に立つ。
アクセス解析ソフトはたくさんある。ブログサービスを提供している会社が設置しているのもある。もちろんどれを使ってもいいのだが、色々評判を聞いて、私はグーグルアナリティクスというグーグルが提供している無料のアクセス解析ソフトを使っている。比較的正確なデーターが得られるということで私はそれを使うことを決めた。
無料なのであぶないとか、データーをグーグルに全部提供してどうするんだという意見もあるので、そのあたりは自己責任で判断していただきたいのだが、まあ無料なのでとられてもしかたないと思って私は使っている。それ以上に、データーを得られるメリットのほうが大きいと思っているので。
もちろんアクセス数が全てではない、数字が増えたからといって、それが売上アップにつながるわけではないが、ひとつの目安になるのは間違いない。暗闇の中を手探りで歩くより、懐中電灯のようなものがひとつでもあれば、圧倒的に歩きやすくなる。
ちなみにクライアントさんには絶対にいれてもらっている。それがないと私はコンサルティングできないからだ。書いた記事が多くの人に読まれたら、単純にうれしい。入れるのがいいと私は思うのだがいかがだろうか。
